An Encouragement of Visual Studio Code

Hello, I'm mtsue.
This is an article on the 24th of UEC Advent Calendar.

Previous article was "IntelliJはいいぞ" by @udoooom.
I have never used IntelliJ yet, so I'll use it someday.

Yoha Christmas dato iunoni doushite watashi ha code editor no kotonitsuite kaiteirunodarouka.

...英語疲れたので日本語で書きます。

vscode とは


vscodeを知らない人のために、まずはvscodeとは何なのかをご紹介します。
vscodeWindowsとか作っているMicrosoftが作成している
new type of tool that combines the simplicity of a code editor. *1
です。
なので、メモ帳とかAtomといったテキストエディタや、
EclipseIntelliJ、同じVisual Studioと付いているVisual Studio Communityのような統合開発環境とは違います。
なんたって NEW TYPE OF TOOL ですからね!
ちなみにOSS (Open Source Software) なので誰でもソースコードを見ることが出来ますし、 バグを発見したらいつでも修正コードをMicrosoftに対して送ることが出来ます。
OSS参加したいって方はGitHubから参加してみましょー。

vscodeのいいところ


私がvscode推している理由はなんなのか、幾つかあげていって見ましょう。

1. 拡張機能が充実している

まずはこれですね。様々なdeveloperがvscode拡張機能を作っています。
その拡張機能vscode内でいつでもインストール出来ますし、有効・無効、アンインストールも出来ます。
さらに、ワークスペース毎の設定まで出来てしまいます!
ここから自分の好きな拡張機能を探し、インストールしてみましょう。

2. 便利

いやほんと、すごく便利なんです。
例えば、最新のv1.19 *2 から実装された「Pipe output directly into VS Code」は、

$ ps aux | code -

のようにパイプしてあげるとvscodeで出力結果が見られてしまうのです! f:id:mtsue:20171224121738g:plain これで色々捗りそうですね。

3. ワークスペース毎に設定ファイルが作れる

例えばGitHubを使って複数人で開発する際でもvscodeの設定ファイルをrepositoryに一緒に上げておくことで、開発者は同じ開発環境で開発することが出来ます。
当然ですが全体設定(ユーザー設定)もできます。
ただし、ワークスペースの設定の方が優先されます。

とりあえずこのくらいでしょうか。
まだまだvscodeの魅力はたくさんありますがそろそろAdvent Calendarの締切がヤバイので...w

最後に


vscodeの目玉は多くの拡張機能です。
拡張機能と、細かく設定できる設定ファイルを組み合わせることで、vscodeをただのテキストエディタにすることも出来ますし、統合開発環境にすることだって出来てしまいます。
標準のvscodeでは不十分だと思ったなら、あなたは拡張機能であなた好みにカスタマイズしてみましょう。
それでも、拡張機能であなたが望んでいるものがないのなら、あなたは拡張機能を作ることが出来ます。
ここ を参照してあなたも拡張機能を作る第一歩を踏み出してみてはいかかですか?

次の記事は「これまで何度も起きた、電通大夜間のクソ事例改善について」です。
なんとこのUEC Advent Calendarの作成者である @klsamasakl さんが書きますよ!